2009年06月26日
梅雨時期の攻略法 Vol.4
さあ、今日からはいよいよ佳境に突入!
って程、大げさではないけどね・・・
では、晩春~初夏のパターン5~7の解説にいってみます
まずは
5、トップウォーター1
何故「1」なのかというと・・・
実はこの場合のトップウォーターは、トップじゃなくても良いんです!
「トップでも出る」ってことなの。。。。
*盛夏のトップ2との決定的な違いはここにあるんです。
トップ2は、後日詳しく解説しますが、こちらの場合はトップじゃないとダメなんです・・・
ということで、トップ「1」は、仮トップとでも申しましょうか????
この場合、同じ状況でトップ&セミトップ&シャローランナー系ミノーと言ったほうが正解です!
なわけで主なルアーとして、レッドペッパーJr、レッドペッパー、TDペンシル9.5cm、11cm等の小型~中型までのペンシルのほかに・・・
ダートマスター、X-110SW、サスケ90や、デブニョロ、スライドベイト等のシンキングペンシルも効果的
状況(ポイント)としては、オープンウォーターの比較的シャロー絡み
当然、ここで重要なのが「飛距離」
またですか~って感じですが、今度は「遠投」が必要な飛距離です。
とにかく飛べば飛ぶだけ有利!
日並が良ければ、ボイルがバシバシ出てる状態もある。
なので、余計飛距離は重要!
ってことで、当然タックルは圧倒的にスピニングが有利
ベイトが勝るところはこの状況でほぼ「0(ゼロ)」
遠投ゲームで比較的ルアーウエイトも軽目なこの釣りには↓
JJC-T 69S→JJC-T 72S-Kがお勧め
これにサンライン キャスタウェイPE等の飛距離が出やすく、更に視認性の良いPEがベスト
ベストって言うかそれにかなうものは無いのでは?
PE0.8~1.2号クラスに16~20lbのリーダーが無難ですね
続きまして・・・・
6、スラッキング
具体例というかこれを使って出来た釣りなので「ベイスラッグ11g」以外に無いでしょう
似たようなルアーが最近は数多く存在していますが、厳密に言うとスラッキングは、ベイスラッグ以外では出来ません
面倒くさい(デタ!)ので詳細は現地でね・・・
実は、↑の状況(オープンウォーター)でもスラッキングが有効でもこの場合はワインドに近い使い方ですね
でも、スラッキングが本気で有効なのが、「壁」
もしくは壁に近い「穴」
この場合の穴は、塞がっているほうが良い?
塞がってたら穴じゃないんじゃない????
だから、壁に近い穴なんです。
まず、壁・・・
これは、基本的に壁と平行引きが一番簡単
もしくは壁に対して垂直に撃ち、できるだけ壁付近でピョコピョコさせる感じがベター
これと同じように、穴が塞がっている壁も有効
又は、単純に穴撃ちに使用しても有効なケースもあるが、徐々に盛夏に近づくにつれ、「穴」そのものが有効でなくなる・・・
壁、穴で使う場合の最重要ポイントがルアーをアクションさせるレンジ
よほど潮が濁っていない状況であれば、ルアーが目視できなくなるまで沈んだら、それはもう沈みすぎ!
ぎりぎりで目視できるところ以上は沈めないのが基本
また、タックル的にはルアーアクション的に圧倒的スピニングが有効
というか、ベイトは全くNG
ロッドは、JJC-T 66S→JJC-T 67S-K
これ以外には考えられませんね!Cap的には・・・
というより、このロッド使ってたから、「スラッキング」って言うメソッドが生まれたようなもんだもんね
ちなみに、「スラッキング」や↓の「ドゥンドゥン」とかの呼び名は基本Realでしか通用しません。多分・・・
ライン的には、これも圧倒的PE
この釣りは、PEも少し細いほうがやりやすい
出来れば0.8号お勧め!
その他にも
*裏技的には10m以上沈めることもあるのだが、あくまで裏技
盛夏のチョコチョコジギングの項で少し続きを書きますのでここではこれまで
って、ここまでで大分長くなってきちゃったな~
まずいぞ・・・
残り1つだから我慢してね
さあ、ラストは
7、ドゥンドゥン系のワーム
*使用ルアーの詳細はCap森田の部屋(HP)の攻略法→Method2を参考にしてください。
これも、有効なのは「壁」
とにかく壁では、ある意味最強ですな!
もちろん、今時期なら穴も有効
使い方は、やっぱりスラッキングと同じで基本的には表層
こちらも、目視できなくなるほど沈めてはNG
場合によっては、水面直下20cm以内じゃないと反応しないなんてことも・・・
タックル的には、これは明らかにルアーが軽いのでスピニングしかありえない
だって、ルアーの総重量(ジグヘッド+ワームで)10g以下だからキャストのこと考えたらスピニングにPEがベスト
ラインは少し太めでも大丈夫
Capはワーム専用にタック組む場合はサンライン キャスタウェイPE1.5号+12lbフロロリーダーです。
ただ、スラッキングやトップ&ミノー系と共有する場合は、スラッキングタックルに準じます。
ので、ロッドはJJC-T 66S→JJC-T 68S-K(まさにワーミングロッド) で決まりですね。
動かし方は?
これは、この場では勘弁してください。ごめんなさい
詳細の動かし方は、Realに遊びに来た時解説します。
まあ、簡単です。
でも、ここで気付くことがパターン6~7は、基本的に「壁」がメインポイント
そして、これは後日出ますがパターン8のトップ2もメインは壁なんです。
要は、夏になるにしたがって壁になるということですね!
では、同じ壁を狙う際のパターンの使い分けは?
そして、つりか対外にもここまででもう1つとっても重要なことに気付いた方も多いのでは?
この先は、また明日以降にしましょう!
明日は、最後の盛夏パターン8~9の解説をしながら、壁でのパターンの使い分けともう1つの重要なことに関しても説明しましょう
また、明日も楽しみにね!!!! (^_^)/~
違うかな?
陸っぱりと兼用出来る7フィート越えのスピニングが、出ると嬉しいです。
川でも、このパターンは、通用しますかね?
すいませんボートのパターンなのにクダラナイ質問してしまい・・・
追伸
明日のアップ楽しみにしています。
スラッキングは、オカッパリでももちろん十分通用します。
というよりは、実はパターン5のトップ1の状況では、オカッパリの場合スラッキングが有効です。
オカッパリの場合、ボートと違って移動することが簡単ではないのでスラッキングで時間を掛けながらベイト待ちしているシーバスにスイッチを入れることが可能です。
この辺は、また次回遊びに来たときにでもじっくりお話しましょう!

早速やってみます!