2010年01月09日
メバル編
メバル編 メバルは泳層を読め!
メバルは中層~底付近を群れで泳游する魚なのでこのレンジを効果的に探ることが重要である。
時としてシーバス用の12cmミノーをも襲ってくるメバルだが効果的にメバルを釣るのであればやはり小さなソフトルアー系が最も効果的だ。
ソフトルアーをセットするリグはほぼ100%ジグヘッドを用いる。そして、このジグヘッドも1/32oz(0.9g)~3/32oz(2.7g)と軽量級だ。
そして軽量ルアーをキャストし時として10m以上沈める場合もある。
この場合、重要な要素はラインの太さで使用ラインは細ければ細いほど良い。具体的には2~3lb程度のラインである。
この、超ライトリグを扱う為には最近多くのメーカーより発売されているメバル専用ロッドがお勧め。
他には、管理釣り場のトラウトロッド(1~3g程度のスプーンをキャストするロッド)でも可能。
ハッキリ言ってペナペナロッドだ。何故ペナペナロッドが良いかは上記リグを考えればお分かりだろう。
どうしても、上記タックルが用意できない場合は、出来るだけライト(やわらかい)なロッドを用意しよう!
釣り方は、大きく分けると2通り
1つは・・・キャスト後、適当にカウントダウンしゆっくりとタダ巻き。このときのキモは2つ!
魚の泳層に合わせてカウントダウンさせることと、とにかくゆっくり巻くことだ。
魚の泳層に関してはキャストごとにルアーの泳層を変え、そのポイントごとの魚のレンジをいち早く見つけることが重要!
何度も同じことを繰り返してばかりではダメ。闇雲にルアーを変えるのではなくいかにして魚のレンジを探るかがキモ!
2つめは・・・キャストし、ラインを張ったままカーブフォールさせる。
この場合のキモは、自分が狙ったポイントの泳層付近にフォールしていくようにルアーのキャスト位置を考えることだ。
つまり、深いレンジを狙うときほど狙ったポイントのかなり先に投げること!
ハッキリ言って太いラインはこの時点で終わり!
注意点としてはたかがメバルと侮っているとそこそこサイズのメバルはかなり強烈なファイトを見せる。
しかし、タックル全体にライトな為、ある程度しっかりしたドラグ性能を持ったリールが良いだろう。
ある意味、リール性能はシーバスより重要かも?
タックル具体例:
ロッド・・・・アクアプロジェクトメバル Ver.2等各社メバル専用ロッド又は管理釣り場用トラウトロッド
リール・・・・ダイワ、シマノ共に1000~2000番クラス
ライン・・・・ナイロン2~3lb又はフロロ2lb
ルアー・・・・メバル用ワーム各種+ジグスヘッド11/32oz(0.9g)~3/32oz(2.7g)をセット
とにかく、超ライト級である。もちろん、上記タックル以外にもそれに準じたタックルであれば全然OK!
メバルは中層~底付近を群れで泳游する魚なのでこのレンジを効果的に探ることが重要である。
時としてシーバス用の12cmミノーをも襲ってくるメバルだが効果的にメバルを釣るのであればやはり小さなソフトルアー系が最も効果的だ。
ソフトルアーをセットするリグはほぼ100%ジグヘッドを用いる。そして、このジグヘッドも1/32oz(0.9g)~3/32oz(2.7g)と軽量級だ。
そして軽量ルアーをキャストし時として10m以上沈める場合もある。
この場合、重要な要素はラインの太さで使用ラインは細ければ細いほど良い。具体的には2~3lb程度のラインである。
この、超ライトリグを扱う為には最近多くのメーカーより発売されているメバル専用ロッドがお勧め。
他には、管理釣り場のトラウトロッド(1~3g程度のスプーンをキャストするロッド)でも可能。
ハッキリ言ってペナペナロッドだ。何故ペナペナロッドが良いかは上記リグを考えればお分かりだろう。
どうしても、上記タックルが用意できない場合は、出来るだけライト(やわらかい)なロッドを用意しよう!
釣り方は、大きく分けると2通り
1つは・・・キャスト後、適当にカウントダウンしゆっくりとタダ巻き。このときのキモは2つ!
魚の泳層に合わせてカウントダウンさせることと、とにかくゆっくり巻くことだ。
魚の泳層に関してはキャストごとにルアーの泳層を変え、そのポイントごとの魚のレンジをいち早く見つけることが重要!
何度も同じことを繰り返してばかりではダメ。闇雲にルアーを変えるのではなくいかにして魚のレンジを探るかがキモ!
2つめは・・・キャストし、ラインを張ったままカーブフォールさせる。
この場合のキモは、自分が狙ったポイントの泳層付近にフォールしていくようにルアーのキャスト位置を考えることだ。
つまり、深いレンジを狙うときほど狙ったポイントのかなり先に投げること!
ハッキリ言って太いラインはこの時点で終わり!
注意点としてはたかがメバルと侮っているとそこそこサイズのメバルはかなり強烈なファイトを見せる。
しかし、タックル全体にライトな為、ある程度しっかりしたドラグ性能を持ったリールが良いだろう。
ある意味、リール性能はシーバスより重要かも?
タックル具体例:
ロッド・・・・アクアプロジェクトメバル Ver.2等各社メバル専用ロッド又は管理釣り場用トラウトロッド
リール・・・・ダイワ、シマノ共に1000~2000番クラス
ライン・・・・ナイロン2~3lb又はフロロ2lb
ルアー・・・・メバル用ワーム各種+ジグスヘッド11/32oz(0.9g)~3/32oz(2.7g)をセット
とにかく、超ライト級である。もちろん、上記タックル以外にもそれに準じたタックルであれば全然OK!
2010年01月09日
カサゴ編
カサゴは底を釣れ!
一見して、メバルと似ているが良く見るとその姿形だけでなく生態までもが全然違う魚である。
よく、混同されている場合が多いが生態が違ければ狙い方も変わり、狙い方が違ければタックルも変わることは想像にたやすい。
では、その生態の違いから釣り方やタックルを検証してみよう。
カサゴはメバルと違い底べったりに張り付いていることが基本。
ごく稀に底ではなく橋脚等に真横(縦?)になって表層~中層に張り付いている場合もある。
よく、夜間にシーバス狙いのミノーにカサゴが釣れることがあるが、決して中層をサスペンドしているわけではなく、こういった橋脚等の表層近くに張り付いているカサゴがヒットしていると考えられる。
しかし、こういった魚を狙うのは効率的ではないので基本的には底周辺を狙う。
底周辺とは言っても何もない真平らなところにカサゴがいることは少ない。
比較的カサゴ狙いはゴロタ石の入っているところなどの底に変化のあるところを底を這わせるように狙うのがセオリー!
ということは根掛りが多発することが予想される。
根掛りを回避させる為にはできるだけ軽量なウエイトを使用することがキモ!
しかし、最も重要なことは必ずルアーを底につけること。
この底を感じ取れる限界のウエイトを使用することだ。
後は、この軽量ウエイトでキッチリ底を感じ取れる好感度なロッドも必要。
しかし、それでも根掛りは100%回避は出来ない。
そこで、もし引っかかってしまっても外しやすいように少し張りのあるロッドに気持ち太めのラインがお奨めだ。
狙い方は、簡単そうで難しい。基本的にはボトムのズル引き。
しかし、これでは根掛りが多発する為、ポイントによってはリフト&フォールも有効になる。
この場合もフォール中のアタリが多い為、このバイトを取れるかどうかにかかっている。
そう!とにかくカサゴ釣には感度が重要!!
底を感じ取れないようではカサゴゲットの道ははるか遠い・・・
リグに関しては根掛りが少ないところであればジグヘッド、通常だったら根掛り回避能力の高いテキサスリグがお奨め。
後は、スプリットショットリグ、ダウンショットリグ等自分の得意なリグで試すのも面白い!
いずれにせよ、ボトムを感じ取れる最小のウエイトを使用することが根掛りを避ける最大のポイント。
タックル具体例:
ロッド・・・・「ミディアムライト級のバスロッドの6ft前後」
*ジャンピングジャック カナル トーナメントエディション64Cもお勧め!
リール・・・・「各社1500~2500クラスのスピニングリール」またはベイトリール。
少し太めのラインを使用する為、ドラグ性能はさほど重要ではないがボトムを取る釣りなので、糸ふけが出た状態で巻き取ることが多く、いと撚れが多発しやすいので、できるだけ高性能なリールを使用しよう!
ライン・・・・太いとは言っても12lbくらいまで。
感度重視になるのでフロロの6~8lb(ベイトの場合は8~12lb)がベスト
ルアー・・・・やはりメインはソフトルアー。とは言うものの、メバルより若干大きめのサイズがGood。
具体的には、「エコギア バグアンツ3インチ」といったところ。
カラーは、メバルと同様、グロー(白)とピンクを主体に各色。
これに1/8oz~1/4ozのジグヘッドや1/4~1/2ozのウエイトを使用した各種リグを水深やボトムの状態に応じて使い分ける。
一見して、メバルと似ているが良く見るとその姿形だけでなく生態までもが全然違う魚である。
よく、混同されている場合が多いが生態が違ければ狙い方も変わり、狙い方が違ければタックルも変わることは想像にたやすい。
では、その生態の違いから釣り方やタックルを検証してみよう。
カサゴはメバルと違い底べったりに張り付いていることが基本。
ごく稀に底ではなく橋脚等に真横(縦?)になって表層~中層に張り付いている場合もある。
よく、夜間にシーバス狙いのミノーにカサゴが釣れることがあるが、決して中層をサスペンドしているわけではなく、こういった橋脚等の表層近くに張り付いているカサゴがヒットしていると考えられる。
しかし、こういった魚を狙うのは効率的ではないので基本的には底周辺を狙う。
底周辺とは言っても何もない真平らなところにカサゴがいることは少ない。
比較的カサゴ狙いはゴロタ石の入っているところなどの底に変化のあるところを底を這わせるように狙うのがセオリー!
ということは根掛りが多発することが予想される。
根掛りを回避させる為にはできるだけ軽量なウエイトを使用することがキモ!
しかし、最も重要なことは必ずルアーを底につけること。
この底を感じ取れる限界のウエイトを使用することだ。
後は、この軽量ウエイトでキッチリ底を感じ取れる好感度なロッドも必要。
しかし、それでも根掛りは100%回避は出来ない。
そこで、もし引っかかってしまっても外しやすいように少し張りのあるロッドに気持ち太めのラインがお奨めだ。
狙い方は、簡単そうで難しい。基本的にはボトムのズル引き。
しかし、これでは根掛りが多発する為、ポイントによってはリフト&フォールも有効になる。
この場合もフォール中のアタリが多い為、このバイトを取れるかどうかにかかっている。
そう!とにかくカサゴ釣には感度が重要!!
底を感じ取れないようではカサゴゲットの道ははるか遠い・・・
リグに関しては根掛りが少ないところであればジグヘッド、通常だったら根掛り回避能力の高いテキサスリグがお奨め。
後は、スプリットショットリグ、ダウンショットリグ等自分の得意なリグで試すのも面白い!
いずれにせよ、ボトムを感じ取れる最小のウエイトを使用することが根掛りを避ける最大のポイント。
タックル具体例:
ロッド・・・・「ミディアムライト級のバスロッドの6ft前後」
*ジャンピングジャック カナル トーナメントエディション64Cもお勧め!
リール・・・・「各社1500~2500クラスのスピニングリール」またはベイトリール。
少し太めのラインを使用する為、ドラグ性能はさほど重要ではないがボトムを取る釣りなので、糸ふけが出た状態で巻き取ることが多く、いと撚れが多発しやすいので、できるだけ高性能なリールを使用しよう!
ライン・・・・太いとは言っても12lbくらいまで。
感度重視になるのでフロロの6~8lb(ベイトの場合は8~12lb)がベスト
ルアー・・・・やはりメインはソフトルアー。とは言うものの、メバルより若干大きめのサイズがGood。
具体的には、「エコギア バグアンツ3インチ」といったところ。
カラーは、メバルと同様、グロー(白)とピンクを主体に各色。
これに1/8oz~1/4ozのジグヘッドや1/4~1/2ozのウエイトを使用した各種リグを水深やボトムの状態に応じて使い分ける。
2010年01月09日
番外編(ロックフィッシュ)
今回は、これから本格シーズンを迎えるメバルと今が旬のカサゴのロックフィッシュについて過去のHPより抜粋し記載します。
メバル&カサゴとして混同されているアングラーも多くタックルやリグ(仕掛け)も同じだと勘違いしている方も多いので、その違いを参考にしていただけたらと思います。
メバル&カサゴとして混同されているアングラーも多くタックルやリグ(仕掛け)も同じだと勘違いしている方も多いので、その違いを参考にしていただけたらと思います。