2009年02月26日
穴撃ちキャスト
さて、今日は穴撃ち講座 第2回・・・
昨日の、問題の答えから説明していこう
実は、その「5種類全て使う」なのだ。
「あれっ」て、思うアングラーが多いのではないかな。
「だって、オーバーヘッドなんて使わないのでは?」との声が聞こえてきそうだ。
しかし、実際には結構有効なんだよ。
では、キャスト別に有効な状況を紹介していこう。
1、 オーバーヘッドキャスト
穴や桟橋と一口に言っても、高さや幅に大きな違いがある。
当然、潮位が低ければ穴部分の高さも増していき、状況によってはオーバーヘッドキャストでライナー気味にキャストしても十分にことが足りることがある。
その際に無理してサイドハンドキャスト等を駆使してアキュラシー(精度)が落ちるくらいなら比較的目的に対して真っ直ぐキャストしやすいオーバーヘッドキャストをセレクトすることが賢明だ。
2&3、サイドハンド&バックハンドキャスト
プライベートボーターや1名でガイド船をチャーターした場合に比較的自分の左右にゆとりがある場合に有効。
しかし、ガイド船をチャーターする際の多くは2~3名以上でチャーターする機会が多いかと思う。その際に、サイドハンド等は危険が伴う場合が多く、またロッドを振れる範囲に制限が出るため有効なキャスト(詳細は後述します)が出来ないことが多いたCap的には推奨しない。
4、 フリップキャスト
2~3名以上が同船している場合やアキュラシーを高めるためにはオーバーヘッドキャスト同様に有効。また、練習と使用するルアー次第では40~50mといった距離もキャスト出来るので釣れる為に有効なキャストを行うためには絶対マスターしたいキャストだ。
5、 ピッチング
バスアングラーには葦撃ち等でおなじみではないかな。
このキャストも比較的簡単にアキュラシーを高めるためには有効だが、そのほかのキャストに対して飛距離の面で劣る。
ショートレンジ(5m以内)のキャスティング時には有効。
以上が大雑把なキャスティングスタイル毎の有効性だ。
では、実際に私が穴撃ちで最も多用する順番を紹介しよう。
1、 フリップ(95%以上)→2、オーバーヘッド(3%程度)→3、サイド&バックハンド(2%未満)→4、ピッチング(0%)。
ピッチングに関してはフリップキャストが出来れば全く必要性を感じない。(手返しが悪く、フックを手に指す危険性もあり、釣りに必要な距離を十分稼げないときがあるため)
要するに、オーバーヘッドキャストとフリップキャストの2種類をマスターすればボートシーバスを楽しむ上で十分ということになる。
そこで「フリップキャストって難しくて出来ない」という声を多いのも事実。
しかし、キャスティングのメカニズムをしっかり覚えると、オーバーヘッドとフリップは上下関係が逆さまになるだけで全く同じだということに気付くはずだ。
言葉でいうと簡単だが、そうは言ってもやはり練習が必要だろう。
ただ、多くのアングラーが間違った練習をしていることが多く、それが原因で余計にキャストそのものを難しくしている。
私自身もその経験があったので習得するまでにもの凄い時間を要してしまった。
ガイドという仕事柄、一般のアングラーより釣りをする時間が桁違いに多いので、自己流で練習し現状のレベルまで到達するのに2~3年程度で習得することが出来たが一般アングラーが自己流で練習していくとなると、釣りをしている時間から逆算すると10年以上掛かる計算になる。
だが、実は私自身2~3年掛かってしまったが、ある法則を発見するまでに長い年月(およそトータル期間の95%以上)を要しただけで、その法則を見つけてから短時間で格段にレベルアップすることが出来た。
要するにその法則さえ最初から分かっていれば、私と同じ位釣りをする時間がある人なら1~2ヶ月、週1回程度釣りが出来る人)でも、半年~1年で相当なレベル(撃てない穴は無いくらい)までマスターすることが出来るはず。
さあ、明日からはCap森田の使用タックルを交えながら実際の練習方法をレクチャーしていこう。
お楽しみに~!
昨日の、問題の答えから説明していこう
実は、その「5種類全て使う」なのだ。
「あれっ」て、思うアングラーが多いのではないかな。
「だって、オーバーヘッドなんて使わないのでは?」との声が聞こえてきそうだ。
しかし、実際には結構有効なんだよ。
では、キャスト別に有効な状況を紹介していこう。
1、 オーバーヘッドキャスト
穴や桟橋と一口に言っても、高さや幅に大きな違いがある。
当然、潮位が低ければ穴部分の高さも増していき、状況によってはオーバーヘッドキャストでライナー気味にキャストしても十分にことが足りることがある。
その際に無理してサイドハンドキャスト等を駆使してアキュラシー(精度)が落ちるくらいなら比較的目的に対して真っ直ぐキャストしやすいオーバーヘッドキャストをセレクトすることが賢明だ。
2&3、サイドハンド&バックハンドキャスト
プライベートボーターや1名でガイド船をチャーターした場合に比較的自分の左右にゆとりがある場合に有効。
しかし、ガイド船をチャーターする際の多くは2~3名以上でチャーターする機会が多いかと思う。その際に、サイドハンド等は危険が伴う場合が多く、またロッドを振れる範囲に制限が出るため有効なキャスト(詳細は後述します)が出来ないことが多いたCap的には推奨しない。
4、 フリップキャスト
2~3名以上が同船している場合やアキュラシーを高めるためにはオーバーヘッドキャスト同様に有効。また、練習と使用するルアー次第では40~50mといった距離もキャスト出来るので釣れる為に有効なキャストを行うためには絶対マスターしたいキャストだ。
5、 ピッチング
バスアングラーには葦撃ち等でおなじみではないかな。
このキャストも比較的簡単にアキュラシーを高めるためには有効だが、そのほかのキャストに対して飛距離の面で劣る。
ショートレンジ(5m以内)のキャスティング時には有効。
以上が大雑把なキャスティングスタイル毎の有効性だ。
では、実際に私が穴撃ちで最も多用する順番を紹介しよう。
1、 フリップ(95%以上)→2、オーバーヘッド(3%程度)→3、サイド&バックハンド(2%未満)→4、ピッチング(0%)。
ピッチングに関してはフリップキャストが出来れば全く必要性を感じない。(手返しが悪く、フックを手に指す危険性もあり、釣りに必要な距離を十分稼げないときがあるため)
要するに、オーバーヘッドキャストとフリップキャストの2種類をマスターすればボートシーバスを楽しむ上で十分ということになる。
そこで「フリップキャストって難しくて出来ない」という声を多いのも事実。
しかし、キャスティングのメカニズムをしっかり覚えると、オーバーヘッドとフリップは上下関係が逆さまになるだけで全く同じだということに気付くはずだ。
言葉でいうと簡単だが、そうは言ってもやはり練習が必要だろう。
ただ、多くのアングラーが間違った練習をしていることが多く、それが原因で余計にキャストそのものを難しくしている。
私自身もその経験があったので習得するまでにもの凄い時間を要してしまった。
ガイドという仕事柄、一般のアングラーより釣りをする時間が桁違いに多いので、自己流で練習し現状のレベルまで到達するのに2~3年程度で習得することが出来たが一般アングラーが自己流で練習していくとなると、釣りをしている時間から逆算すると10年以上掛かる計算になる。
だが、実は私自身2~3年掛かってしまったが、ある法則を発見するまでに長い年月(およそトータル期間の95%以上)を要しただけで、その法則を見つけてから短時間で格段にレベルアップすることが出来た。
要するにその法則さえ最初から分かっていれば、私と同じ位釣りをする時間がある人なら1~2ヶ月、週1回程度釣りが出来る人)でも、半年~1年で相当なレベル(撃てない穴は無いくらい)までマスターすることが出来るはず。
さあ、明日からはCap森田の使用タックルを交えながら実際の練習方法をレクチャーしていこう。
お楽しみに~!
Posted by f-real.com at 16:37│Comments(2)
│穴撃ち編
この記事へのコメント
フィッシングショーでお話を聞いた、トーナメントエディション65Cを購入しました。
おまけに酔った勢いでネットで66Cも....
3月に入りましたら行きます!!
おまけに酔った勢いでネットで66Cも....
3月に入りましたら行きます!!
Posted by 黒のグラチェロ at 2009年02月26日 23:28
黒のグラチェロさん
ご購入ありがとうございます(^^)
しかも2本も・・・・
また遊びに来てください。
いつでもお待ちしてます。
ご購入ありがとうございます(^^)
しかも2本も・・・・
また遊びに来てください。
いつでもお待ちしてます。
Posted by f-real
at 2009年02月27日 09:30

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