「音」についてのお話 3話
まだ続くよ!
「音」の話・・・
ルアーの動きを音に置き換える話は、前回までで理解できたかな?
じゃあ、また少し視点を変えてみよう!
ルアーの動きが「音」を出すにはルアーの振動が必要
逆に言うと振動係数が同じなら同じ周波数が出る
ってことは、同じ「音」が出るはず
これってどういうことかというと・・・
Cap得意の回りくどい説明をしよう↓
少しずれたところから話し始めるので覚悟してね
例えばこういったことがあったとしよう・・・
「7cmミノーで食ってる時に9cmミノーに変えたら食わなくなった」(ここまではよくある話)
「なのに18cmミノーに変えたら7cmミノーと同じように食ってきた」
えっ!
って思うかもしれないが実は、そんなに珍しい話ではない(信じるか信じないかはアナタ次第!)
では、何故こういった現象が起きるのだろうか???
答えは、簡単。
既にずっとこの「音シリーズ」でいってたこと
そう、ずばり「音」なんです
ここでは、あえてミノーとしか表記していなかったがこの場合7cmと9cmの2つのミノーは、違う「音」が出ていた可能性が高い
でも、7cmと18cmの2つは同じ「音」が出ていた。又は同じ「音」を出していたと考えられる
そう!
ここで重要なのは、目で見える「大きさ」ではなくその大きさからくる「音」なのだ。
もちろん、大きさやシルエットが直接の釣果に反映されるケースもあるが、いかに「音」を合わせるかの方が遥かに重要ということ。
「マッチ・ザ・ベイト」という言葉で大多数のアングラーは、現在捕食されているベイトにシルエットを真似することが重要と考える
まあ、それも間違いではない・・・
でも、一番大事なのは「マッチ・ザ・ベイト音」ということを忘れてはならない
実際には、シーバスフィッシングにおいて「マッチ・ザ・ベイト」は、あまり考えなくても良いような気もするが・・・
ちょっと蛇足だが、シーバスって言う魚は、ある数種類の特定の音を好む傾向が強い
似たようなルアーでよく釣れるルアーとそうでもないルアーがあったり、時期によって釣れるルアーが変わったりするのもそのせいだ
では何故、時期によって釣れるルアーが変わってくるのか?
その辺を明日また説明しよう(^_^)/~
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