2010年02月03日 08:00
音についてのお話 第2話
さあ、昨日の答えは分かっただろうか?
あんまりじらすなって・・・
結構一気に書くと疲れちゃうんですよ
(Capもそんなに若くないのかな?S46年生まれのCap・・・昨年の誕生日に6歳の息子が「パパ!28歳になったね」ってニコニコしながら言うもんだから思わず「うん」って言っちゃいました・・・10歳もウソついてごめんね)
なんで、ちょっとずつね!(ゴメンナサイ)
では、答え↓
そう、「ルアーの振動」に決まってるよね!
えっ、分からなかった?
って分からなくて当然か・・・・
いつもおかしな(変な)話ばかりしてすみませんが、もう少しお付き合い下さい。
「音」→「振動」→「ルアーの動き」
ってことで理解してほしい
結局、回りくどい話をしてきたが「音」=「ルアーの動き(振動)」なんです
では、何故ここでわざわざ分かりにくくしてきたかというと・・・
ここからが重要!
ルアーっていうのは、「グリグリ」や「ブルブル」と動きを文字で表現することが多いはず
でも「グリグリ」や「ブルブル」って振動を表現するほかに「音」も表現してない?
そう!
逆転の発想で、ルアーの動きを「音」で管理するのだ
例えば同じカテゴリーのミノーを見ても1個1個それぞれ動きが違う
その動きの違いを「音」で管理することで数あるミノーも同じような「音」としていくつかの大きなグループに分けることが出来るはず
100種類のミノーがあっても「音」のグループはそんなに無いはずだ!(おそらく3つか4つくらい)
とりあえずここでは微妙な違いは無視して大まかに「音」で分類することが大事
そうすることで「音」による使い分けをすることでルアーローテーションに無駄がなくなるはずだ・・・
例えばA~Iまでの9個のミノーが有ったとしよう
その中でABCをグループ1、DEFをグループ2、GHIをグループ3と3つのグループに分けたとしよう
初めにAというルアーを投げていたとして反応が無い・・・
当然、ルアーを変えてみよう!ってなるはず
その時にAで反応が無いならBCでも反応が無い可能性が高い
それなら次にセレクトするのはグループ2と代表でDを選ぶべきだ
それでも反応が無ければグループ3の代表Gを選ぶ
そこまでして反応が無ければいよいよ違うカテゴリー(バイブレーションやトップウォーター等)登場と成るわけだ
仮にGで何かしらの反応が得られた場合は、更に反応が良いかもしれないHやIも使って見ればドンピシャなルアーに最短で辿り着く!
もし、最終的にHというルアーがドンピシャだったとするとグループ分けしてない場合は端のAから順番に使っていったら8番目まで辿り着かない
相当な時間がかかっちゃうよね!
Hまでに辿り着くローテーションは↓
A→D→G→H→I→H(5回ローテで辿り着く)
A→B→C→D→E→F→G→H→I→H(9回ローテまで辿り着かない)
半分の時間で済む
この例はたった9個のミノーでそんなになっちゃうんだから20個30個って持ってたら、いつ正解に辿り着くか分かったもんじゃない・・・
同様にバイブレーションやその他のカテゴリーのルアーもグループ分けして管理しておくと良い
では、グループ分けする基準は?
はっきりいって自分の直感でOK!
水中で動かした見た目や感触で「このルアーはこんな感じの音がしてそう・・・」って感じでOKだと思う
意外と人間の直感は正しいことが多い
また、その感覚を養うことも釣りが上達する上で重要なこと!!!!
ルアーを投げて引っ張るときに常にこの「音」を意識することでまた違った世界が見えてくるかもよ(^.^)
少しはルアーローテーションの参考になったかな?
ではまた(^_^)/~