穴撃ち講座Vol.7(最終章)

f-real.com

2009年03月10日 18:08

いよいよ穴撃ち講座もVol.7まできてしまった。

それでも、ようやく終わりが見えてきた・・・


さて、今回は前回の続きで↓の④~⑥の魚の攻略法に入ろう!



①~③との決定的違いは、①~③までは一気に狙うことが出来るが④~⑥はその場所ごとに個別で狙わなければいけない点だ。

たとえば、④の魚を狙う場合は「C」のトレースコースを通す必要がある。

他にも、⑤のときは「B」を、⑥の時は「D」をといった具合に、全ての魚に対してトレースコースが違うと共に、キャストポイントも当然変化する。


では、個別に攻略法を考えてみよう。


まずは④から

④の魚は水深5mで1本目の柱の裏にいると仮定する。

この場合、まずは2本目の柱の横~裏くらいにキャストしボトムまで沈める。

ということはおよそ8mを涼めることになる。

ここで、有効になるルアーはバイブレーションや、1/2oz程度のジグヘッドをセットしたワーム系等が最有力候補だろう。

*私自身は、このケースの場合1/2ozのジグヘッド+4インチクラスの少しボリュームのあるシャッドテール系のワームか、デフダイバー30gを多用する。

ボトムをキッチリとった後は、ゆっくりと巻き上げるだけ!


次に⑤の魚。

これは基本的に④と同じ・・・・

違うところは3本目の柱までルアーをキャストし「B」のトレースコースでルアーをトレースすることと、その位置の水深が5m程度になっていること。

若干水深が浅くなっているのでジグヘッドは3/8oz程度でも良いかもしれないが1/2ozのままでも問題なし!

注意すべきは、あくまで「春」の話である。「秋」になると、それぞれ攻め方が変化することもあるので要注意!!!!

*秋のパターンは秋に解説



最後に⑥だ。

この場合も、④⑤と同じパターンで攻めるのも有効!

当然その場合は1本目の柱の裏にキャストし、ボトムまで沈め「D」のトレースコースで引っ張る。

そのほかに有効なのがメタルジグだ。

基本的なメタルジグの使い方は、Real式ジギングである「デロデロジギング」でOK!

使用ジグは60g前後でOK!オーシャンドミネーター60gオーシャンドミネーター・センターバランス60gをスピードによって使い分けると良いよ!

*デロデロジギングに関しては、「Cap森田の部屋」→「攻略法」→「Real式ジギング」参照

デロデロジギング以外にも、チョコチョコジギングも有効だが、チョコチョコジギングに関してはまた今度ね!


以上が、「春」の穴撃ち攻略法のベーシック

もちろん、①~⑥全ての魚に対して他にも有効な手があることも多いが、基本的にはこれで探っていけば取りこぼしは少ないと思う。


①~③までの魚をミノー系でサッと探り、その後は④、⑤、⑥と個別にキッチリ探る。

Vol6でも書いたように、④~⑥の魚に関しても柱の左右とも撃ち分けることも大事


これ基本

実際には、キャストさえキッチリ決まればそんなに難しいことはやらない。

要は、何度も言うが狙ったところにキッチリキャストできること!




最後に一つ・・・

穴はただ撃てば良いわけではない!!ということ

きちんとどの部分の魚を狙うのかはっきり目標を定めることが重要!

これからの時期は、どんどん穴撃ちが面白くなってくる時期なので、この際キッチリマスターしよう(^^)



Cap森田

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