2009年03月02日 06:22
これで4回目となる穴撃ち講座
土日はお休みしてごめんなさい。
書いているうちに、あと何回で終われるんだろうかと不安になってきた・・・・
訳がわかんなくなる前に、そろそろ実践編に移ろう!
タックルに関しては前回までで、理解していただけただろうか?
一応、念のため書きますがこれから先は、Cap森田流キャストをベイトタックルで15~20gくらいのルアーをキャストすることを前提に解説する予定だ。
では、まずリールのセッティングから
ブレーキ調整をしよう。
ブレーキは、メカニカルブレーキとマグネットや遠心といった補助ブレーキがある。
メカニカルブレーキは、一旦目一杯緩める。スプールが左右にガタガタと振れる位まで緩める。
次にそこから少しずつ締めていき、スプールのガタが無くなる直前で止める。
ブレーキは全く掛かっていない状態で正解。
補助ブレーキに関してはマグネット10段階あるとしたら、2~4程度
遠心ブレーキ(ブロック式)なら、6個ブレーキブロックがあるなら2個
を参考に、自分のリールに合わせて調整する。
前述したとおり、ブレーキはほとんど使わない。
頼るものは自分の親指のみ・・・
これで、リールのセッティングというより、タックルのセッティングは完了
この状態で、オーバーヘッドによるフルキャストをしてみよう。
ここで、大バックラッシュしてしまう人や、全く飛距離が出ない人は、この状態で40~50m(最低でも30m以上)くらいの飛距離がバックラッシュなしで投げられるようになるまで練習すること。
バックラッシュしてしまうアングラーによく見かけるのが、キャストした瞬間から数秒間、完全にスプールから指が離れている場合が多い。
常に親指に親指に集中し、キャストした瞬間から常に触れるか触れないかの絶妙なコントロールが必要
あきらめて、ブレーキを締めてしまった方は、この先もあきらめてください。お疲れ様でした・・・
というのは、冗談であきらめずに練習してね!
これって、穴撃ちだけに有効なのではなくボートシーバスをやっていく上で絶対必要な練習
Capは、何時、どんな時もこのブレーキセッティングでキャストしてる。
逆に、これが出来ないのなら無理してベイトタックル使わずに、スピニングタックルで釣りしたほうが何倍も釣果が上がると思うよ・・・
話が脱線したが、上記の状態でキャストは問題なく出来てるということを前提で話を進めよう!
次に、ロッドの握り方を含む構え
↓の写真を参考にしてね
基本はパーミングした状態のままでOK!↓
そして、ロッドのエンドは肘もしくは肘の手前の腕に付ける。
ピッタリ付ける↓
ここ最重要!
これなくしてこの先は無い・・・
ここまで、構えの状態は分かったかな?
では、次に・・・
この状態から、ロッドを一瞬(本当に一瞬だよ!)上に振り上げルアーを上に振り上げる
↓
ルアーが上に上がりきるか切らないかの状態で今度は、ロッドを下に下げる。
この間、ロッドの上下は、ロッド全体を平行に上下させる感覚。
決して、手首で返さないこと!!
こうすることで、上がったルアーが下がる勢いでロッドティップが「ギュッ」っとしなるはず。
この時、ロッドエンドを腕に当てていることでロッド自体は水平近い状態が保たれ、更にロッドティップのみが曲がる。
↓
曲がりきった(ルアーが下がりきった)状態から、今度は、ロッドの反発でルアーが戻ってくる。
このルアーが戻った勢いで前方にルアーを低い弾道で送り出す。
これで、水面スレスレを這うようにルアーが飛んでいくはずだ(はず???)
注意しなければいけないのが、決して「弾き飛ばす」感じではなく、「送り出す」感じ・・・
ここが、非常に難しいところ
イメージ的には↓こんな感じ
動画で見ると少しは分かりやすいかな?
ロッドの曲がり具合と、手首に注目!
手首が一切動いていないことが分かると思う。
実は、これで30m以上飛んでんだよ・・・(ちなみに全く力は入れてない)
そう、「手首を固定すること」が一番の秘訣!
とりあえず、キャスト方法はこんなところかな?
後は、繰り返し動画で見て、頭にイメージを植え付けて練習あるのみ
どうしても良く分からない人は、「Real」にきてね!
また、これですか!!っと怒られそうだが、すいません・・・
これで、フリップキャストも完璧!になったはず?
次回は、実践編に行くつもり
お楽しみに!!
Cap森田
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